岡山市では21日、過去10年間で1日の発生件数としては最多となる、7件の火災が発生し、1人が死亡しました。それを受けて岡山市消防局は、職員が住宅を戸別に訪問し防火を呼び掛けました。 【写真】消防職員が戸別訪問し防火を呼び掛け

消防職員が戸別訪問で防火を呼び掛け

　戸別訪問が行われたのは、21日に住宅が全焼し焼け跡から1人が遺体で見つかった岡山市東区の升田地区周辺です。 　岡山市消防局の管内では、2024年は21日までに87件の火災が発生して4人が死亡しています。 　23日は消防職員が約50世帯の住宅をまわり、火災報知機の設置と点検を呼び掛けるリーフレットを配るなどして防火を呼び掛けました。 （住民は―） 「仏壇のロウソクの消し忘れとか、そういう火を使う時には注意するようにしていきたいと思っています」 「調理するのは1人暮らしですので、よう気を付けています」 （岡山市消防局 予防課／文谷昌史 課長補佐） 「火災を他人事と思わず、有事の際のご自分の行動について考えていただき、自分事としてしっかりと検討していっていただきたいと思います」