『鬼滅』一番好きな「鬼」決定か 大切なのは強さじゃない?【アンケート結果】
鬼でも人間味があるほど人気に?
マグミクス編集部では『鬼滅の刃』において「どの鬼が一番好き?」と題して、2024年6月7日(金)から6月14日(金)までの期間、読者アンケートを実施しました。今回は総投票数2625票のアンケートから、上位となった鬼をみてみましょう。 【画像】えっ、冨岡義勇が2位? これが人気の「柱」TOP3です ※この記事では『鬼滅の刃 柱稽古編』以降の内容が記載されています。原作マンガを未読の方はご注意ください。 ●4位:上弦の弐「童磨」(225票) 4位に選ばれたのは、いつもにこやかで陽気な態度をとる一方で人間性を感じないサイコパス「童磨(CV:宮野真守)」でした。「上弦の弐」である童磨といえば、「鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)」によって招集された際、「上弦の参」の「猗窩座(CV:石田彰)」に馴れ馴れしく接したことで、猗窩座に顔面を殴られて顏半分を失ったシーンを覚えている人も少なくないでしょう。 童磨の不遇な幼少期(人間だった頃)と、端正な顔立ち、笑顔を振りまきながらも感情を持たないという、さまざまな要素から人気を集めています。 【回答者の声】 ・最初は見た目が好きだったけど、さらに感情がないことや不遇な育ちも好きになった。 ・一見女好きの陽キャサイコパスだが、それはそう取り繕っているだけで、中身は無感情、無欲であり、自分も他の者のように感情を感じてみたいという思いを持っている鬼というのが複雑で考えさせられる。 ・表情が豊かなのに心が虚無。幼少期の異常な環境と毒親のせいでそうなったのか、とても興味深い。 ●3位:上弦の壱「黒死牟」(236票) 続いて、「十二鬼月」上弦の鬼のなかでも最高位の「上弦の壱」である「黒死牟(CV:置鮎龍太郎)」が3位に選ばれました。黒死牟は、顏にある「6つの眼」が特徴的であり、侍のような装いです。 敵役である鬼の立場でありながら、柱に対して礼儀正しい言動を見せるところに好感を持つファンが多いようです。また鬼になったのも「自身の兄を超えるため」という経緯だったところも高く評価されていました。 【回答者の声】 ・自分もこうありたかったという嫉妬から鬼になっているので、一番人間らしい鬼だなと思う。 ・敵であるはずの柱たちにも礼儀正しく、実力をほめるところ。侍の矜持や誇り高さが、むしろ清々しく感じる。 ・鬼なのに強烈に弟への嫉妬心があり、そのへんが人間臭くて好き。 ●2位:「珠世」(245票) 4位から2位まで僅差のなか、およそ10票差で2位に選ばれたのが、女性型の鬼である「珠世(CV:坂本真綾)」でした。珠世は「我が子の成長を見届けたい」という思いから鬼になりますが、鬼になった際に夫と子供を喰い殺してしまった悲しい過去を持っています。 その後は無惨を倒すために鬼の研究を続け、無残討伐の際には彼女の行いがかなり戦いに影響を与えました。彼女の「鬼でありながら人を食べない」「無惨を倒す」という鬼らしからぬ姿勢に、心打たれた人が多くいたようです。 【回答者の声】 ・鬼なのに人を食べないで生きる術を確立して、無惨を倒そうとしているから。 ・鬼だけど、人の心を失わずに炭治郎たちの力になってくれた。 ・やわらかな物腰のなかにも無惨を必ず倒すといい意思の強さがあるところ。