偉大な父・横山やすしとの約束を果たし…結婚を発表した俳優・木村一八「入籍直後の夫妻」を祝福直撃!
一粒万倍日と呼ばれる吉日、都内の区役所から姿を現した二人は、晴れて夫婦となっていた。記者が「おめでとうございます」と声をかけると、最初は戸惑いの表情を浮かべていたものの、照れくさそうに会釈を返し隣に寄りそう女性にそっと笑みを送った――。 【独占入手】すごい…! 松本人志 乱痴気不倫飲み会「衝撃のウマ乗り写真」…! 1月24日、俳優の木村一八(54)が結婚することを発表。翌25日には婚姻届を提出した。 「この日、木村さんとA子さんは揃って都内の区役所へ婚姻届を提出。提出の際には見届け人として、俳優の若山富三郎の息子であり勝新太郎を叔父にもつ若山騎一郎氏夫妻も付き添っていました。木村さんとA子さんは昨年夏頃に共通の知人を通じて知り合っています。木村さんがA子さんにアプローチを続け、交際に発展したと聞いています」(木村の知人) ’83年に芸能界デビューを果たした木村は、伝説の漫才師・横山やすしの息子としても知られる。’85年にはTBSのドラマ『毎度おさわがせします』の主演に抜擢され、甘いマスクで人気を博した。 「その後も『太陽にほえろ!』や『はぐれ刑事純情派シリーズ』など数々の人気ドラマや有名企業のCMに出演し、芸能界を席捲。しかし’88年、19歳の時に暴行事件を起こして少年院へと送致され、出所後は芸能活動の自粛を発表していました。 ’92年に芸能界復帰を果たすと、『いつかギラギラする日』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、現在も精力的に俳優活動を続けています。木村さんは特にVシネマでは欠かせない存在となっており、今年に入ってからも仕事面は順調です」(芸能事務所関係者) 紆余曲折のある生活を送ってきた木村。そんな彼の人生に花を添えることになったのが一回り年下のA子さんだ。 「木村さんは交際を始めてすぐ事務所の社長であり、兄と慕う若山騎一郎さん(59)にA子さんを紹介。その場で『僕らは必ず来年結婚するので、その時は兄貴が見届け人になってほしい』と直談判。若山さんも『よし、わかった!』と二つ返事で仲介人を承諾したそう。木村さんは結婚を決めた理由について『お互いに看取りたいと思った人がやっとできた』と周囲に明かしています」(前出・木村の知人) その言葉通り、年が明けた1月25日にA子さんとのゴールインを発表。夫婦としての新生活をスタートさせたのだ。本誌記者は区役所から出てきた木村に直撃した。 ――ご結婚、おめでとうございます。 木村「ありがとうございます」 ――今、どんなお気持ちでしょうか。 木村「初婚同士で初めてのことなのでまだまだわからないことばかりですが、仲良くやっていければいいなと思っております」 ―奥様のほうはいかがでしょうか? A子さん「私も同じ気持ちです。」 木村「奥様だって(笑)」 A子さん「奥様だね(笑)」 木村「書類に少し不備があって婚姻届けを出すのに時間がかかっちゃいましたが、そういう緩い部分も楽しむ形でこれから彼女と人生を歩んでいけたらと思います」 生前、木村の父である横山やすしは、息子の名前『一八』の由来について周囲にこう話していたという。 「やすしさんは名前については『人生は一か八か』『おいちょかぶの一と八』と説明していたそうですが、それは芸人ゆえのリップサービス。息子である木村さんには『人生で何か一つでも自慢できるものを作れる男になってほしくて歌舞伎の十八番から取った』と素直な思いを伝えていました」(同前) 横山やすしの願い通り、A子さんという伴侶に恵まれた木村。偉大な父との約束を果たした息子の表情は晴れやかだった。
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