欧州2連勝へ中島啓太が「66」の好発進 暫定首位に清水大成、池村寛世ら 第1Rは日没順延
<ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント! 初日◇25日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70> 【動画】中島啓太が松山英樹直伝のクローズスタンスのアプローチを披露 日本と欧州の共催大会の第1ラウンドは早朝からの濃霧による視界不良のため、2時間50分遅れで開幕。午後6時26分に日没サスペンデットとなり、競技は翌日に持ち越されることになった。24組72人がホールアウトできずに翌朝の午前6時30分に競技を再開し、午前7時20分より第2ラウンド開始を予定している。 暫定首位は「65」の5アンダーで回った清水大成、池村寛世、吉田泰基、ヤニク・ポール(ドイツ)と、11ホール消化している長野泰雅の5人が並ぶ。 欧州ツアー前戦の「ヒーローインディアンオープン」で欧州初優勝を遂げた中島啓太は、4バーディ・ボギーなしの「66」でラウンド。木下稜介、稲森佑貴、リー・ハオトン(中国)、コナー・サイム(スコットランド)らと並び、暫定首位と1打差の6位タイと欧州2連勝に向けて好位置で滑り出した。 今季の米ツアー「ファーマーズインシュランス」で優勝するなど世界ランキング21位と出場選手中最上位のマシュー・パボン(フランス)は2アンダー・暫定31位タイ。蝉川泰果は1アンダー・暫定56位タイで第1ラウンドを終えた。 日本ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」で優勝した金谷拓実は15ホールを終えて1アンダー、同じく15ホールを終えた石川遼は3オーバーとなっている。