<爆上戦隊ブンブンジャー>井内悠陽&葉山侑樹&鈴木美羽、お互いの印象と撮影現場を語る「思わずハイタッチしました」
3月3日(日)より放送スタートする新たなスーパー戦隊シリーズ「爆上戦隊ブンブンジャー」(毎週日曜朝9:30-10:00、テレビ朝日系)。同作は、“クルマ×つくる”がテーマ。子供たちに圧倒的な人気を誇る“クルマ”をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだ“ヒーロー”が、困難を知恵と技術で乗り越えていく様子が描かれる。 【写真】撮影現場では“みんなの弟的存在”というブンレッドを演じる井内悠陽 今回、WEBザテレビジョンでは、ブンレッド/範道大也(はんどう・たいや)役の井内悠陽、ブンブルー/鳴田射士郎(めいた・いしろう)役の葉山侑樹、ブンピンク/志布戸未来(しふと・みら)役の鈴木美羽にインタビューを実施。お互いの印象や撮影現場の雰囲気、作品の魅力を語ってもらった。 ■カーアクションやカーチェイスも見どころ ――自身の役柄のポイントと、「ブンブンジャー」の見どころを教えてください。 井内:範道大也は開発・改造の天才で、誰よりも熱い心を持ってるけど、それを表に出さず内に秘めているキャラクターです。みんなから一歩引いて達観しているところが、大也というキャラクターの魅力だと思っています。 作品としては車がテーマになっているので、カーアクション・カーチェイスが見どころです。あとは今回、2人のチームから始まりだんだん仲間が増えていきます。キャラ同士が刺激し合い成長していく物語なので、見ている方もその場にいるような感覚で楽しんでいただけると思います。 葉山:100点のコメントですね! 僕が演じる鳴田射士郎は、クールで、どこか近づきがたく、怖いという印象を持たれやすい人物です。人のことを皮肉っぽく言う一面もあるのですが、それだけ人に関心があるということだと思っています。見た目だけで判断せず、中身まで見て深く関わっていこうと考えていて、無愛想な中にも優しさがあるキャラクターだと思っています。 登場時はクールなのですが、後々「どうした、射士郎!?」という場面も出てくるので、そこを楽しみにしていただけたらと思います。 鈴木:ギャップ萌え。 葉山:すごい、一言でまとめてくれた。ありがとう。あとは、周りにシャーシロというあだ名で呼ばれているので、皆さんも気軽に呼んでもらえたらうれしいです! 鈴木:未来はとにかく元気で、明るくて、天真爛漫で、未来がいるだけで場が明るくなるようなムードメーカーです。でも、同時にトラブルメーカーでもあって、ブンブンジャーの「届け屋」にトラブルを運んできちゃうような女の子です。 ――それぞれのキャラクターとご自身とで通ずる部分はありますか? 葉山:ギャップ萌えするところです! 井内:うわ、腹立つ~! 鈴木:詳しく言うと? 葉山:僕も射士郎もクールですが、意外と人に優しいところが…(笑) 鈴木:クールじゃなくてゴリゴリの関西人です。 葉山:クールに装うのが得意なんですよね。 鈴木:私は、二人と比べて役と自分とが近いと感じています。楽しいことが大好きで、周りから元気だという印象を持っていただくことが多いので…。基本的な明るさは似ているので、自分を投影できて演じやすいです。 井内:僕は、こだわりが強いところと、好きなことをとことん突き詰めるところは大也と似ているかなと思います。 ■「うわ、オーディションの時の子や!」とハイタッチしました ――お互いの印象はいかがですか? 葉山:オーディションが何度かあったのですが、早い段階から悠陽と一緒だったんです。合格後、顔合わせの日に行き道で偶然会って、全然知らないのに思わず僕からハイタッチしました。 鈴木:すごい。悠陽くんが受かったって知ってたの? 葉山:知らなかった。だからこそ「うわ、オーディションの時の子や!」と思って。すごくうれしかったです。 井内:オーディションの時に、僕がレッド役、侑樹くんがブルー役で一緒に演技をすることが多かったので、僕も覚えていました。素の性格もクールだと思っていたのですが、顔合わせで印象が変わりましたね(笑)。 葉山:美羽ちゃんは、この3人の中で一番年上なんですよ。役柄的には年下感がありますが、普段の控え室では結構“お姉さん”してくれています。 鈴木:お姉さんならまだ良いですけど、お母さんって言うんです。侑樹くんとは1歳しか変わらないのにすごく年上感を出されるので、毎回抗議しています(笑)。女の子にお母さんって言う人はモテません!! 葉山:この部分、カットでお願いしてもいいですか(笑)? 鈴木:侑樹くんは、私も最初はクールな印象がありました。ですが、私が撮影で何テイクも重ねてしまった時に「何回も付き合わせちゃってごめんね」と伝えると、悠陽くんが「全然大丈夫!」と言ってくれたのに対して、侑樹くんは「全然無理!」って。そういうユーモアで場を和ませてくれるので、面白いところがあるなと思います。 悠陽くんは、俯瞰して見る大人な役柄ですが、撮影現場ではみんなの弟みたいな存在です。先日も、大也以外がひとつの場所に集まり、それを彼が遠くから見ているシーンの撮影があったのですが、終わった後すぐに近くへ来て「みんな楽しそうで寂しかった」とボソッと。かわいいところがあるなと思います。 葉山:かわいいんですよ。 井内:ここもカットで! 恥ずかしい。もう大人キャラ、無理だ…。 葉山:ブンブンジャーではリーダー的なポジションですが、キャスト同士だとかわいがられています。 ■アクションだけではなく人間ドラマにも注目して ――最後に、放送を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。 葉山:最初は僕が演じる射士郎と悠陽が演じる大也の二人から始まります。そこから仲間をスカウトして増やしていったり、物語が進むにつれて人物同士の関係値がどんどん変わっていったりします。そういう部分にも注目して、楽しんで見ていただけたらと思います。 鈴木:第1話は、未来としての人生のターニングポイントになるような話になっているので、そこにぜひ注目してもらいたいです。 あとは、タイトルからも分かるように、とにかく元気で明るい、爆上げている作品なので、難しいことは考えず、明るい気持ちになりたい方に見ていただきたいと思います。 井内:仲間が増えていくにつれてお互いが刺激し合って成長するのはもちろん、過去や出会い、謎が多いキャラクターの登場など、背景や人間ドラマも描かれていきます。アクションだけではなく物語も面白くなっているので、楽しんで見ていただけると思います!