松坂大輔氏 ドジャース大谷“DH専任”初のMVP受賞に期待「新しい歴史つくった」元同僚は2冠も届かず
元西武の松坂大輔氏(44=スポニチ本紙評論家)が12日、キャスターを務めるテレビ朝日系「報道ステーション」(毎週月~金曜午後9時54分)に出演。ドジャース・大谷翔平投手(30)の3度目のMVP獲得に期待を寄せた。 【写真】ド軍カメラマン 大谷、真美子さん、デコピンの家族3ショットを公開 この日、全米野球記者協会が選ぶ各賞の最終候補3人が発表され、大谷はナ・リーグMVPの候補に入った。エンゼルス時代の21、23年にア・リーグMVPを満票受賞し、選出されれば2年連続3度目となる。 これまで、DH専任でMVPを獲得した選手はいないという。松坂氏のレッドソックス時代の同僚オルティスも、その一人。06年には54本塁打、137打点でリーグ2冠もMVP受賞はならなかった。「これだけインパクトある成績を残しても当時はMVP受賞に届きませんでした」と振り返った。 その上で、「ただ、大谷選手、“50-50”と新しい歴史をつくりましたし、これからプロ野球選手に夢を与える意味でも、DHの選手として初受賞してほしいなと思います」と期待を寄せた。