【DeNA】山本祐大がゴールデングラブ賞初受賞…2位の巨人・岸田に大差で圧勝
「第53回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表され、DeNAの山本祐大捕手が初受賞した。 今季は正捕手として投手陣を巧みにリード。9月中旬に死球を受け、右尺骨骨折で離脱するも108試合に出場し、打率2割9分1厘、5本塁打、37打点の活躍だった。リハビリを経て、日本シリーズではベンチ入り。出場はなかったが、チームの精神的支柱として活躍した。 山本は「ゴールデン・グラブ賞に選出していただき、本当にありがとうございます。僕が一番獲りたかったタイトルだったので、これを何年も続けて獲れるような成績を残して、チームに貢献していきたいです。またゴールデン・グラブ賞はキャッチャーとしていろいろなところに注目していただいて取った賞なので、ピッチャーの方々はもちろん、野手の方々、これまで指導をしていただいたすべての方々に感謝しつつ、来年はより進化した姿を見せられるように頑張りたいと思います」とコメントした。 山本は217票を獲得。2位の巨人・岸田は31票、3位のヤクルト・中村は28票と圧倒的な差を付けた。
報知新聞社