キンタロー。代名詞の前田敦子モノマネ 意外な誕生秘話…泥酔客に「崩れた感じに似てる」
それまでは「片桐はいりさんとか、佐野史郎さんとか、大仁田厚さんとか」
お笑いタレントのキンタロー。が1日、TBS系『週刊さんまとマツコ』(日曜日午後1時)に出演。代名詞ともいえる元AKB48・前田敦子のモノマネ誕生秘話を語り、共演者たちを驚愕させた。 【写真】代名詞のモノマネを披露するキンタロー。 キンタロー。は現在、狂気のモノマネ芸人として再ブレイク中。芸人や業界関係者のみならず、子供たちからも高い人気を得ている。そんなキンタロー。が世に出るきっかけとなったのが、前田敦子のモノマネ。番組進行役の平成ノブシコブシ・吉村崇が「そもそも、なんでこのネタが生まれたんですか?」と聞くと、キンタロー。は「ホントにシンプルに、名古屋の緑区でスナックのアルバイトをしてたんです」と切り出した。 ある日、店には「すごい泥酔客」がいたそうで、「『くそー!』って怒りだした」とのこと。キンタロー。が「どうしたんですか?」と聞くと、その客は「いや、もうすごく残念で悔しいんだけど……」とした後、「AKB48のセンターの子、前田敦子ちゃんに似てる。すごい悔しいけど、ムカつくけど、すごく崩れた感じに似てる」と告げたという。 それまで、「片桐はいりさんとか、佐野史郎さんとか、大仁田厚さんとか」に似てると言われたことはあったものの、前田敦子は初。キンタロー。は、「嬉しいです。ありがとうございます!」とめちゃくちゃ喜んだそうだ。このエピソードにレギュラーメンバーのマツコ・デラックスが「そのお客さんに言われたきっかけなの?」と驚くと、キンタロー。は「そうです」と回答。その後、芸人の道へと進み、「新しいレパートリーを探すってなった時、『ちょっと待てよ。昔、前田あっちゃんに似てるって言われてたことあるよね』って思い出して、そこからスタート」したことを明かした。 このモノマネを引っ提げ、キンタロー。は芸歴1年目で『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で優勝。1か月のテレビ出演本数「41本」と大ブレイクした当時の感想を聞かれると、キンタロー。は前田敦子のモノマネで返し、吉村に「違う、違う、違う」と突っ込まれる場面もあった。
ENCOUNT編集部