マンUエスコートキッズがペップに無邪気な要求「イングランド代表の監督になってW杯優勝させて!」
後任はカースリーが濃厚だが
プレミアリーグ開幕に先立って行われたコミュニティ・シールドはマンチェスター・シティの勝利に終わった。0-0で推移した82分にマンチェスター・ユナイテッドのアレハンドロ・ガルナチョが左足を振り抜いて先制点を挙げるが、89分にオスカー・ボブのクロスにベルナルド・シウバが頭で合わせてシティが追いつく。PK戦の末、シティが19-20シーズン以来7度目の優勝を果たした。 [動画]両者譲らぬダービーとなったコミュニティ・シールドのハイライト この試合が始まる前、『ITV』のカメラに興味深い映像が収められていたことが話題となっている。選手入場に随伴するエスコートキッズと言葉を交わしていたペップ・グアルディオラ監督が、相手のマンチェスター・ユナイテッドのエスコートキッズからあるリクエストを受けていた。 子供の一人は、ペップと握手しながらこのように呼びかけていた。「イングランド代表と契約して、ワールドカップで優勝させて!」 EURO2024で準優勝に終わり、ガレス・サウスゲイト前監督が退任してから代表監督の座は空席のままだ。後任にはトーマス・トゥヘルやグレアム・ポッター、ユルゲン・クロップ、そしてペップと様々な名前が取りざたされていた。 子供たちはペップが指揮すればイングランドはワールドカップで優勝できると思っていたようだ。バルセロナ時代から様々なタイトルを手にしてきたペップだけに、子供たちにそう思わせたのも当然なのかもしれない。なお、9月に行われるネーションズリーグの2試合に関しては、U-21イングランド代表を率いるリー・カースリーが暫定監督として指揮をとることが濃厚になっている。
構成/ザ・ワールド編集部