「感情の嵐に火をつけた」大谷翔平、オールスター選出でも”怒りの声”が殺到！？ 米メディア「不注意にも…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、4年連続4度目のオールスター出場を決めた。しかし、所属地区で首位を独走するドジャースからスタメンとなるのは指名打者（DH）に入る大谷のみだ。この状況にファンは様々な感情を表している。米メディア『エッセンシャリースポーツ』のシュラバナ・セングプタ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースから大谷以外に最終投票へ進んでいたのは、ムーキー・ベッツ内野手とテオスカー・ヘルナンデス外野手だ。ベッツは骨折の影響でトレイ・ターナーに、ヘルナンデスはフェルナンド・タティスJr.外野手にわずか及ばずスタメンの座を掴むことができなかった。 これに対してファンからは失望の声や怒りの声が上がっている。ファンは全体的なパフォーマンスよりも誇大広告を優先するシステム、ベッツやヘルナンデスのような選手の気概や努力を見過ごすシステムを目の当たりにしているのだ。 この状況にセングプタ氏は「MLBオールスターゲームは、大谷翔平のような野球界最高の選手の祭典であるが、不注意にも情熱的な議論と相反する感情の嵐に火をつけてしまった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
