フルメッキのXSR125が登場! スポークホイール&丸ウインカーでSR400スタイルに
ヤマハ発動機から発表されたネオレトロスポーツ「XSR125」の発売を記念して、アメカジブランド「FREAK’S STORE」とのコラボカスタムが製作された。基本的なスタイルはスタンダードから変わっていないが、目を惹くのはタンク、カバー、アンダーカウルといった、ほとんどすべての外装パーツに施されたシルバーメッキだ。 【画像】フルメッキのXSR125が登場!【ヤマハ】×【アメカジ】のコラボが始動 (27枚) アメリカンなガレージビルディングの世界観を表したこのスペシャルXSR125。非売品ではあるが、FREAK’S STORE渋谷に併設する「OPEN STUDIO」にて一般公開も行われる。
ピカピカのボディに大型ウィンカーで正統派クラシックへ
「XSR」シリーズの最小排気量モデルであるXSR125は、兄弟モデルである「YZF-R125」「MT-125」に対して、丸ヘッドライトにティアドロップタンク、アップハンドルにタックロール風シートを装備するなど、1970~80年代のオーソドックスなデザインを現代へ伝えるヘリテイジスタイルを持つ。性能面はもちろん最新機そのもので、水冷OHC単気筒124cc、可変バルブ「VVA」搭載エンジンは15PS/10000rpmの出力を発揮。大径の倒立フォークや2ポッドキャリパーのブレーキで高い安心感を発揮する足回りを備えるほか、アシスト&スリッパークラッチの搭載により、スムーズで軽いクラッチの操作も可能としている。 そんなXSR125をベースに、アメカジブランド「FREAK’S STORE」がスペシャルカスタムを施したのが今回のカスタムモデル。燃料タンク、メーターケース、ヘッドライトケース、サイドカバー、前後フェンダー、そしてアンダーカウルにまで重厚な鏡面仕上げのメッキで仕上げられている。基本的な機能部品はスタンダードのままだが、排気系はアクラポビッチ製フルエキゾーストマフラーを採用。またクラシカルな大型のウィンカーを装備し、テールにはSR400のカスタムでもおなじみのルーカスランプを備える。旧車風スタイルがシッカリ似合うスタイルだ。