ベッド下からの視点でDV夫と妻の交わりを覗く 『アンダー・ユア・ベッド』本編映像公開
5月31日に全国公開される映画『アンダー・ユア・ベッド』の本編映像が公開された。 【写真】『アンダー・ユア・ベッド』ポスタービジュアル 本作は、大石圭のホラー小説を高良健吾主演、安里麻里監督で実写映画化した2019年の同名映画の韓国リメイク版。『蟹工船』『うさぎドロップ』『砕け散るところを見せてあげる』などのSABUがメガホンを取り、韓国で監督デビューを果たした。 主人公の孤独な男・ジフン役で主演を務めるのは、『新米史官ク・ヘリョン』や『青い海の伝説』出演のイ・ジフン。夫から激しいDVを受ける、ジフンが一途に思い続ける女性イェウン役には新人女優のイ・ユヌが抜擢され、暴力を振るうイェウンの夫役を、舞台や映画で活躍するシン・スハンが演じる。 公開された本編映像では、ジフン(イ・ジフン)がベッドの下に潜み目撃した、DV夫ヒョンオ(シン・スハン)にいたぶられ、淫らな声で喘ぐ妻イェウン(イ・ユヌ)の姿が写されている。長年イェウンのことを脳裏から消すことができなかったジフンは、9年の時を経て偶然にも彼女と再会。ジフンの中の彼女は、友達に囲まれて一際美しく輝いていた。しかし精神科の医者であるヒョンオと結婚した後、彼女の私生活は一変。笑顔や感情が消え、毎日ご飯の支度を完璧に済ませ、決まった時間に夫を出迎る。夫が風呂と言えば、身体を洗ってあげ、夫の機嫌を取るのが日課となっていた。夫の性処理も、もちろん妻のイェウンの役目。 固定された映像はベッドの下から彼らの私生活を覗きみるジフンの目線を体現する映像になっている。その先に映し出されているのは、妻に満足させるように強制する夫の姿だ。被虐待性愛者で自分にいたぶられ、支配されるのが好きだと思い込んで、その行為を楽しんでいる。それに応えるように淫らな身体で喘ぐ彼女。映像には映っていないが、その後の行為はさらにヒートアップ。さらに彼女の淫らな声が部屋中に響き渡っている。 なお、本編映像は年齢制限がかかっているため、公式YouTube(https://www.youtube.com/watch?v=NnxzdWkdlsU)のみにて確認できる。
リアルサウンド編集部