ヤクルト・吉村貢司郎、2日に今季2戦2勝のDeNA戦先発「チームに貢献できるように」
ヤクルトの先発投手練習が1日、神宮外苑で行われた。2日のDeNA戦(横浜)に先発する吉村貢司郎(26)は短距離ダッシュなどで調整。チームトップの5勝を挙げている右腕は、リーグトップのチーム打率・250を誇る強力打線を警戒した。 「本当に打線のつながりとか、爆発力とかすごくあるチームだと思うのでで、やっぱり一人一人丁寧に投げていくことが大事なのかなと思います。クリーンアップは打率も長打もありますし、そういった面ではやっぱり気を抜けるところは全然ないと思う」 ただ、マイナスなイメージもないはずだ。今季5勝のうち2勝を同戦で挙げており、いずれも敵地・横浜スタジアムでの白星。「相性…どうなんですかね。全然そこらへんは気にはしていないというか、ほんとに一試合一試合全然違うと思う」と平常心を強調したうえで「向こうも対策してきますし、こっちも対策しないといけない。うまく先手を取れるようにというか、自分のピッチングができるようにやっていきたい」と意気込んだ。 チームは6月を13勝9敗で終えた。7月反攻へ、大事な初戦を任される吉村。「一試合一試合落としていい試合なんてないと思いますし、本当に少しでもというか、1つでも多く勝ちに行くべきだと思いますし、本当貪欲にというか、しっかりと少しでも1勝でも勝てるように、チームに貢献できるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。