増上寺と東京タワーをバックにポーズをとる天童よしみ（撮影・菊地一）

　演歌歌手の天童よしみ（70）が8日、東京・港区の増上寺で行われたカラオケヒット授賞式に出席した。 　2月21日に発売した「昭和かたぎ」がカラオケ雑誌「月刊カラオケファン」誌面のリクエストランキングで7カ月連続の1位を獲得。「2024　リクエスト・オブ・ザ・イヤー　プラチナヒット賞」を受賞した。 　トロフィーを受け取った天童は開口一番「ありがとうございます。夢のようですね。やっぱりうれしいな」と大喜び。「皆さんに聞いてもらって感動していただくという目標を立てて頑張ってきた。そういう成果がまさに出たので、やっぱり頑張れば結果は絶対に出るということを実感しております」としみじみ語った。 　今年も残すところ2カ月。報道陣から紅白歌合戦の話題が投げかけられると、「毎回私もそこを目標に歌わさせていただいている」と並々ならぬ思いを吐露。「今年もかなえられるなら、『昭和かたぎ』で歌えたら良いなと思っています」とアピールした。 　また来年は昭和100年となる。会見の場で来年11月27日に東京国際フォーラムで「100周年100曲コンサート」の開催が発表されると、天童は「100曲は長いので皆さんが好む曲を歌いたいですね。ゲストの方が応援に来てくれると思うので、今までにない楽しいステージングになると思います」と呼びかけた。