英公共放送『BBC』はスペイン勢5人、イングランドからはわずか1人! 各国メディアが選んだEURO2024「大会ベスト11」の顔ぶれは!?
データ専門サイトは採点が最も高い数値を記録した11選手をチームにして紹介
大会ベストイレブンは、他の多くのメディアによっても選定されているが、各試合で様々なデータを集計した上で全選手を10点満点の採点で評価してきたデータ専門サイト『SofaScore』は、最も高い数値を記録した11選手をチームにして紹介。ここでは、チームの成績に関係なく、個人のプレーのみに焦点が当てられているため、『BBC』のものとは少し顔ぶれが異なってくる。 GK:マイク・メニャン(フランス) RB:ジョシュア・キミッヒ(ドイツ) CB:ルベン・ディアス(ポルトガル) CB:アントニオ・リュディガー(ドイツ) LB:マルク・ククレジャ(スペイン) CM:トニ・クロース(ドイツ) CM:ファビアン・ルイス(スペイン) RW:ベルナルド・シウバ(ポルトガル) AM:ダニ・オルモ(スペイン) LW:コディ・ガクポ(オランダ) ST:キリアン・エムバペ(フランス) 最後にスポーツ専門チャンネル『ESPN』は、「総得点数が前回大会の142点から117点と大幅に減少した今大会、これは選手の疲労によるものか、リスク回避型の『恐怖のサッカー』への回帰なのか、あるいは適切な守備の技術が再発見され、大きな効果を上げたのだろうか?」とEURO2024を総括した後、以下のようなベストイレブンを発表した。 GK:ジョルジ・ママルダシュビリ(ジョージア) RB:ジュル・クンデ(フランス) CB:アントニオ・リュディガー(ドイツ) CB:ジャカ・ビヨル(スロベニア) LB:ヌーノ・メンデス(ポルトガル) CM:ロドリ(スペイン) CM:タイヤニ・ラインデルス(オランダ) RW:ラミネ・ヤマル(スペイン) AM:アルダ・ギュレル(トルコ) LW:ニコ・ウィリアムス(スペイン) ST:ニクラス・フュルクルク(ドイツ) なお、同メディアはベストイレブンだけでなく、見る者を失望させてしまった「残念な」選手11名も発表。開幕前は大会の主役となるのではないかと見られていた選手も含め、期待されていたからこその選出ということもあり、こちらもある意味豪華な顔ぶれとなっている。 GK:アンガス・ガン(スコットランド) CB:ヨシプ・シュタロ(クロアチア) CB:マクシミリアン・ウーバー(オーストリア) CB:ライアン・ポーテアス(スコットランド) RM;フェデリコ・キエーザ(イタリア) CM:アントワーヌ・グリーズマン(フランス) CM:ドミニク・ソボスライ(ハンガリー) LM:ジョン・マッギン(スコットランド) FW:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) FW:キリアン・エムバペ(フランス) FW:ベニャミン・シェシュコ(スロベニア) 構成●THE DIGEST編集部
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