ミカン狩りの園児らを車ではねた介護士の女性は「居眠り運転」か 事故当時の状況について話す【徳島】
JRT四国放送
11月8日、徳島県勝浦町にミカン狩りに来ていた徳島市の保育園児2人と保育士の女性1人が軽乗用車にはねられた事故で、軽乗用車を運転していた女性が四国放送の取材に応じました。 8日、徳島県勝浦町星谷の交差点で起きた事故では、ミカン狩りに来ていた保育園児と保育士ら40人あまりが列をつくって近くのトイレに向かっていたところに、T字路を曲がらずに直進してきた軽乗用車が突っ込んできました。 この事故で、5歳の女子園児1人が重傷、4歳の女子園児1人と女性保育士1人が軽傷を負いました。 車を運転していた53歳の女性介護士は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、その後、釈放となりました。 13日、この女性介護士が四国放送の取材に応じ、「事故の直前に、強い眠気に襲われて、一瞬、眠りに落ちてしまった」と、事故当時の状況を話しました。 女性介護士は事故前日の午後4時から当日の朝9時まで徳島市内の職場で勤務し、夜勤明けの帰り道だったということです。 警察は、引き続き捜査を進めています。