JR日豊線 架線にビニールが引っかかる 小倉~中津は運転再開 JR山陽線の下関~門司も運転再開 福岡
九州北部地方の上空に強い寒気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になっています。福岡管区気象台は20日午前5時半、暴風と高波に関する気象情報を発表し、沿岸の地域では20日昼過ぎにかけて暴風に、20日朝から昼過ぎにかけて高波に警戒するよう呼びかけています。 風の影響とみられる運転見合わせも発生しました。 JR九州によりますと20日午前7時20分ごろ、日豊線の行橋と南行橋の間で架線にビニールが引っかかり、小倉と中津の間で運転を見合わせていましたが、ビニールの撤去が完了し、午前8時18分に運転を再開しました。この影響で、日豊線と鹿児島線に遅れが発生しています。 また、山陽線でも午前7時45分ごろ、架線にビニールが引っかかり、下関と門司の間で運転を見合わせていましたが、午前9時20分、再開しました。 筑肥線では断続的な強風による徐行規制のため、姪浜と西唐津の間で遅れが発生しています。 ※午前9時半現在