クリストファー・ロイド、「Mr.ノーバディ2」に続投決定
ユニバーサル・ピクチャーズとプロダクション87Northが製作するアクション映画「Mr.ノーバディ」の続編に、クリストファー・ロイドの出演が決定した。ロイドは前作に続き、主人公の父親役で登場する。 米Deadlineが報じたところによると、「Mr.ノーバディ2(仮題)」には、主演のボブ・オデンカークとコニー・ニールセンも続投。新たに悪役としてシャロン・ストーンの参加も発表されている。 続編の監督は、インドネシア出身のティモ・ティャフヤントが務める。脚本は、デレク・コルスタッド、アーロン・ラビン、オデンカーク、ウマイル・アリームの4人が共同で執筆。 前作「Mr.ノーバディ」は、平凡な家庭人を装っていた元FBI捜査官の男が、ロシアのギャングと対決する姿を描いたアクション作品。オデンカークが主演を務め、ロイドは彼の父親で同じく元FBI捜査官という役柄を演じた。2021年の公開時には興行的にも成功を収めている。 製作は、「フォールガイ」「ブレット・トレイン」などで知られるケリー・マコーミックとデビッド・リーチ、そしてオデンカーク、マーク・プロヴィシエロ、ブレイデン・アフターグッドが担当する。 続編のストーリー詳細は明かされていないが、前作を超える展開が期待されている。特に、ロイドが演じる父親役がどのように物語に絡んでくるか注目だ。 ちなみに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのドク役で知られるロイドは、最近ではHBOのコメディドラマ「Hacks」での演技でエミー賞にノミネートされるなど、今なお精力的に活躍を続けている。 「Mr.ノーバディ2(仮題)」は2025年8月15日の全米公開を予定している。