阿川佐和子さん

　作家でエッセイストの阿川佐和子（70）が、14日放送のBS12トゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん～昭和の大先輩とおかしな2人～」（月曜後9・00）に出演し、中学時代の追っかけ経験を明かした。 【写真】中学生時代に追っかけやっていたスター 　中学時代にグループサウンズがブームが到来。「中学2年か3年の時にグループサウンズ全盛期で、スパイダースが好きだという友達にくっついて追っかけをやってた」と明かした。ある日、東京・信濃町に、この日のゲスト、堺正章（78）ら「ザ・スパイダース」がいると聞きつけ、現場に向かったという。 　「セーラー服のまま学校の帰りに行った。いっぱいいるの、女学生たちが」。さらに「そこに、ミリタリールックのマチャアキ（堺）さんとかがいて、おしゃべりしたりして」と、スターたちと話せるという貴重な時間を過ごしたという。 　ところが、「うちが厳しかった」という阿川は、帰宅しなければいけない時間に。「友達に“先に帰る”って、門限があるから帰ろうとしたら、マチャアキさんが近づいてきて、“もう帰っちゃうの？”って」。堺が気さくに話しかけてくれたという。 　「こんなスターがたかが女学生に向かって、“もう帰っちゃうの？もうちょっといてよ”って言って下さることに感動しちゃって」。当時の興奮を振り返る阿川に、堺は「その時からファンなの？」とユーモアをまじえ質問。阿川は「そうです。あの時が初対面ですから」と笑って答えていた。