松本若菜“美羽”が、深澤辰哉“冬月”の死を受け入れられず号泣「ほんとうにもう、会えないの?」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が10月24日(木)に放送される。 【動画】田中圭“宏樹”が会社でのパワハラに耐えられず過呼吸に…「わたしの宝物」第2話予告映像 ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第2話あらすじ 第2話は―― 美羽は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の宏樹の子ではなく、冬月稜の子であったと判明する。しかし美羽は、冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、宏樹に「あなたの子よ」伝えた。 美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月との子供が自分のお腹にしっかり生きていることを確信する。 アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そして既に遺体と化した日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。 宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子どもに対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子供と接していくべきなのかを深く考える。 ――という物語が描かれる。 ■「冬月くんお願いだから生きてて…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“叶わぬ願い”というテロップと共に、笑顔で「俺、日本に大切な人がいるんだ。その人と一緒に...」と莉紗に語る冬月セリフからスタート。しかし、次に映し出された映像では、半分燃えた冬月の遺品が映し出される。 「ほんとうにもう、会えないの?」と声を上げて泣く美羽。一方、“夫の事情”というテロップに切り替わると、上司に「目標なんて達成して当たり前なんだよ」と詰められる宏樹の姿が。また美羽が子どもができたにもかかわらず、喜んでいないことを気にかけていた。 最後には美羽が離婚届を記入する映像が流れ、「宏樹、大事な話があるの」と覚悟を決めた表情を見せる。 第2話を放送前に、SNS上では「苦しそうな宏樹さんの表情見ていてつらい…」「冬月くんお願いだから生きてて…」「2話も感情が揺さぶられそう」「美羽さんが泣いてるの見てもらい泣き」などの声が上がり、話題となっている。