熊谷真実は64歳で再々婚もハッピー! 中高年女性の婚活市場は問い合わせ10倍増の活況
俳優の熊谷真美(64)が4月1日、自身のインスタグラムを更新。13年間所属していた事務所を退社したこと、さらに2023年に一般男性と結婚していたことを発表した。 渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」 熊谷は1980年に演出家の故・つかこうへい氏と結婚し、82年に離婚。2012年11月に書道家の男性と再婚したが、21年3月に離婚。今回が3度目の結婚となる。 SNS上には《前の離婚がちょっと悲しい感じだったから、今度こそはお幸せに》《最近きれいになったと思った》《いくつになっても恋ができるのは素敵なこと》《一緒にいて楽しそうだから、モテるのわかる》などなど“再々婚”を祝福するメッセージが多く書き込まれた。だが一方で、《3度目だし事実婚でもよかったんじゃ》《年齢的にも籍を入れることにこだわらなくっても》《同世代ですが、いまから結婚するパワーはない》といったクールな意見もチラホラ。 60代で新しい相手と、新しい生活をスタートする。確かにパワーが必要そうではあるが、実際、今の60代の結婚事情はどうなっているのか? 婚活サービス「パートナーエージェント」を展開するタメニーの広報・平田恵さんに話を聞いてみた。 「60代以上の方の問い合わせ数においては、2022年と23年を比較すると、弊社では約10倍となっております。特に女性からの問い合わせが多くなっています。60代以上となると、婚姻歴があり、お子様がいらっしゃる方も多くおられますので、そういった方はお子様とご相談の上、活動を始められる方が多いですね」 問い合わせ数が約10倍増とは、驚きだ。芸能人じゃなくても、《60代の結婚、再婚》はもはや普通のことになりつつあるということか。 「60代以上の方で婚活を始められる方の理由として最も多いのは《日々を一緒に過ごせるパートナーにそばにいてほしい》というもの。人生100年時代と言われていますし、第2、第3の人生を考える方はこれからもっと増えていくのでは。弊社でもシニア世代の方からの需要はますます高まると考えています。《事実婚でもいいじゃないか》という声もあるようですが、日本の60代以上の世代では事実婚を選択する方はまだまだ少ないという印象です」(前出の平田恵さん) ■二分される60代以上の結婚観 ある女性誌編集者はこう話す。 「私の周囲の60代以上の女性は、2つにきっぱり別れる印象です。《もう恋愛や結婚はこりごり》という派と、積極的にパートナーを探そうとする派。こりごり派が老け込んでいるかというと、決してそうじゃない。イキイキとして若々しく楽しそうな方がたくさんいますが、もう誰かに合わせることなくシングルライフを謳歌したいという方が多い印象ですね」 熊谷が結婚を発表したインスタグラムには、熊谷の実の妹で俳優の松田美由紀(62)からこんなコメントが。《やっと発表! よかった!! 素晴らしい旦那様だからね》《これで最高で最後のパートナー!! 真美ちゃんの幸せパワーで世界中を幸せにできるね!》 多くの人たちの祝福を受け、パワーアップした熊谷。50代、60代の憧れの存在となりそうだ。