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　「令和のキャッツアイ」を名乗るX（旧ツイッター）ユーザーが21日までの投稿で、過去に窃盗容疑で逮捕されて実刑判決を受けて服役していたことを明かし、反省と謝罪の言葉をつづった。 　同ユーザーは23年3月にアカウントを開設し、日常の投稿を続けていたが、17日に「令和のキャッツアイの片方です　過去は色々ありましたけど　私は元気です」とあいさつ。 　その後、長文をアップし「私は過去に人様の自宅から金品や現金を盗んでしまい、逮捕される過ちを犯してしまいました。私は実刑2年6カ月と言う刑を受け、服役していました」と明かした。 　「現在、刑期を終えましたが、弁済が残っており、返済を行う毎日です。アルバイトや通常の仕事では返すことのできない支払いから、貯金を切り崩しながら、生きてきました。そろそろ貯金では間に合わない事態になってきたのもあって、一般的ではない金銭の補填を頭をよぎる事もありました」（原文のまま）と状況を説明。 　「これからは私のできる方法でお金を稼いで弁済を返していきたいと思っています。一般の会社に就職することやボランティアなどの貢献活動の他に、自分ができる活動も考えてしていきたいと思っています。ご迷惑をおかけした方々へ1日でも早く弁済を行い、私が社会復帰したい気持ちもありますが、犯してしまった過ちを背負い続け、自己満足でも世の中に良いことをして償っていきたいと思っています」とした。 　続けて「Xの投稿を見て、応援しようと思ってくださっていた皆様、今まで黙っていて、申し訳ありませんでした。そして、被害者の方々、両親、関係者の方々、お世話になった弁護士先生には大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪。 　「反省してもしきれないですし、謝っても謝りきれないですが　今でも毎日、謝罪の気持ちと申し訳ない気持ちを抱えて生きています」とつづった。 　また、別の投稿では、「Qそもそも何でそんな事をしたか？」という質問に対し、「好きな人を1番にしたかったし、自分が好きな人を1番にさせたかったし、好きな人の1番でいたかったからです　当時好きだった担当には同棲エースがいて　そのエースさんは月何百万も使っていて　自分が同棲エースの座を得るためにはその人以上に遣わなきゃいけなかった（結果ひと月で1000万くらい遣った時期もありました）　一般的な考え方では普通の真っ当な仕事で月何百万も稼ぐのはなかなか難しいと思うので、その選択肢を取りました　周りが見えてなかったし、当時はそれで担当がNO.1になって自分が担当のNO.1になれるならそれで良かったんです」などと説明した。 　このXユーザーとの関連は不明だが、20年1月、警視庁新宿署が男性ホスト宅で現金約100万円と貴金属を盗んだ窃盗と建造物侵入の疑いで20代女性2人を逮捕していた。 　現場周辺では19年11月からホスト宅での窃盗事件が5件発生し、うち数件で若い2人の女性が防犯カメラの映像に映っていたことから、新宿署は3姉妹の怪盗を描いた北条司氏の漫画を引き合いに「令和のキャッツ・アイ」と呼び、行方を追っていた。