船橋市役所で新春恒例「はしご乗り」 江戸時代から受け継がれた伝統の技を披露
チバテレ(千葉テレビ放送)
新春恒例の行事「はしご乗り」が1月6日、千葉県船橋市で行われ、とび職人らが華麗な技を披露し新年を祝いました。 「はしご乗り」は新年を祝おうと、船橋市鳶職組合の職人らが毎年、市役所の前で行っているもので、市の無形民俗文化財にも指定されている伝統芸能です。 職人らは、高さ6メートル余りの竹でできたはしごを軽快に駆けのぼり、不安定なはしごのてっぺんで仰向けになる「背亀」など、江戸時代の町火消しから受け継がれたさまざまな技を披露しました。 この後、江戸時代から歌い継がれてきた「木遣り歌」や、重さ10キロ以上のまといを回す「まとい振り」も披露され、訪れていた人たちは技が決まるたびに大きな拍手を送り、新春の恒例行事を楽しんでいる様子でした。
チバテレ(千葉テレビ放送)