今季最長タイ3連勝中の西武 投手陣が乱調 先発・松本は2回5失点KO 2番手ヤンは1死も奪えず交代
◇パ・リーグ 西武－ロッテ（2024年9月21日 ZOZOマリン） 西武の松本航投手（27）が21日のロッテ戦に先発。2回58球を投げ、1本塁打を含む6安打5失点で降板した。 【写真】3回から登板したヤンは1死も取れず無死満塁から小川に押し出し四球を与え降板（撮影・長久保 豊） 初回は味方の失策も絡み無死一、三塁と窮地を招くと、角中に右への2点適時三塁打を許した。2回には先頭の佐藤にカットボールを右翼席へと運ばれる4号ソロを浴びると、なおも2死満塁でソトの中前2点適時打を許し、この回3点を失った。 渡辺監督代行は松本を下げ、3回にヤンをマウンドに送り出した。しかし、助っ人は先頭の藤原に四球を与えると、続く佐藤には右前打を許した。さらに安田、小川に連続で四球を与えて押し出しで1点を失ったところで渡辺監督代行は交代を決断。ヤンは1死も奪えず、うつむきながらベンチへと下がった。
