群雄割拠のスプリングカップ 春を告げる舞台で新・スター候補が続々登場【サマスタ】
4月20日、東京・武蔵村山市民会館さくらホールにて、SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA) 『SPRING CUP予選&ROOKIE CHALLENGE CUP SPRING予選』が開催され、この日のための体を磨き上げた男女たちがステージで頂点を争った。 【フォト】各カテゴリーで輝いた男女チャンピオン 肉体美で春を彩る 昨年から数えて連覇のかかる選手はおらず、群雄割拠の展開となった今大会。クラスの垣根を越えたオーバーオール優勝をつかんだ選手たちも、サマスタ初参戦、初オーバーオール優勝獲得などさまざまな背景での戴冠を喜んだ。
年間を通じて予選が開催され、12月の各決勝大会(ROOKIE CHALLENGE CUP決勝、アマチュア決勝、JAPAN PRO GRAND PRIX)に向けて競っていくサマスタでは、シーズン序盤の大会を制した選手が勢いそのままに大きな結果を残すこともある。 今大会で活躍した選手たちも春の結果をエネルギーに変え、続く予選でもさらなる活躍を見せてくれるかもしれない。ここでは、そんな『SPRING CUP予選』のリポートをお届けする。
◆SPRING CUP予選
サーファーをイメージしたスタイルが評価基準のSURF MODEL部門では長澤貴裕が戴冠、ビキニ着用のBIKINI MODEL MASTER’S部門(37歳以上)では浅岡裕美が優勝を手にした。浅岡は3月31日の『新人類&東日本ROOKIE CHALLENGE CUP予選』にも出場しており、今大会で見事なステップアップをはたした。 18人がエントリーしたBIKINI MODEL部門では、shortクラス(161cm未満)をsayoが制した。昨年は沖縄予選でモノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラスで優勝をはたした彼女が、今大会では舞台を変えて栄冠をつかんだ。一方、tallクラス(161cm以上)は倉澤理子が戴冠。新井美香との一騎打ちを制して優勝を手繰り寄せた。 DRESS部門はみゆきが優雅なステージを見せて金メダルを手にすると、続くSTYLISH GUY MASTER’S部門(37歳以上)では宮下顕が年齢を感じさせないスタイリッシュなボディで戴冠。このように毛色の違うステージが展開され、見る者を飽きさせないのもサマスタの魅力だろう。