<『子ども食堂』に役立てて!>企業が社員の家庭に眠る食品”寄贈 「物価高とおコメが足りずものすごく苦労した1年…本当にありがたい」
ミヤギテレビ
『子ども食堂』などの食材として役立ててもらおうと、大手通信会社が社員の家庭に眠る食品を持ち寄り、NPO法人に寄贈した。 寄贈を受けたのは、家庭に眠っている食品を集め宮城県内の『子ども食堂』などに寄付する活動を行っている「ふうどばんく東北AGAIN」。 20日は、大手通信会社とそのグループ企業が社員の家庭から集めたコメやレトルト食品、菓子類など約900点を贈った。 NPO法人によると、学校が休みで給食が無い年末年始は、『子ども食堂』の利用者が特に増えるという。 ふうどばんく東北AGAIN・富樫花奈副代表理事 「(今年は)物価高とおコメが足りない状況で、運営している『子ども食堂』もものすごく苦労した1年だった。こういったタイミングで物資を頂いて、本当にありがたいと思っている」 NTT東日本・平野裕企画総務部長 「たくさんの食品を召し上がっていただいて、1年の振り返りをしながらぜひ楽しい年末年始を楽しんでもらいたい」 寄贈した企業では、食品ロス削減にもつながるこの取り組みを今後も続けていくという。