『厨房のありす』収録現場をユニバーサルレストランのキャストが訪問 ありす(門脇麦)&倖生(永瀬廉)と交流
俳優の門脇麦が主演を務め、King & Princeの永瀬廉が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜 後10:30)の最終話が、24日に放送される。それに先立って、ドラマ制作の取材協力をした大阪にあるユニバーサルフレンチレストラン「ル・クロ」のオーナーシェフ・黒岩功氏とそこで働くキャストが、収録現場を訪れた。 【場面写真】衝撃の事実を聞いたありす(門脇麦)&倖生(永瀬廉) ユニバーサルレストラン「ル・クロ」は、さまざまな個性がある人間を認め合える店作りを目指し、さまざまな障がいのあるスタッフ(キャスト)約50人が特性や個性を生かしながらプロのシェフやホールスタッフと一緒に働いている。「ユニバーサルレストラン」ということを知らずに来る客も多い、本格フレンチレストラン。 撮影現場を訪れたオーナーシェフ・黒岩氏と「ル・クロ」で働く8人は、八重森ありす(門脇)と酒江倖生(永瀬)のシーンを見学した。最初は、撮影現場の雰囲気に緊張気味で収録を見ていた。そこに、今まで演技をしていたありすと倖生が現れると、驚きながらも、ドラマの感想や料理の話を聞いていた。 門脇は、プロとして料理をしている人に見られているのは緊張すると話し、ほうれん草を切る所作を褒められて、思わず笑顔に。永瀬は、地元の関西トークで盛り上がった。 最後に門脇と永瀬から『厨房のありす』グッズをプレゼント。「ル・クロ」のキャストからは「生で収録が見られて本当にうれしい。自分も仕事をがんばります!」と感想があり、オーナーシェフの黒岩氏は「働いているスタッフを“キャスト”と呼んでいる。ドラマと同じようにレストランというステージを作る一員なんです」とコメント。「勇気をもらえるドラマをありがとうございます」と感謝した。門脇も「ぜひ、お店に行ってみたいです」とキャストに伝えた。 今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありすが、人とのコミュニケーションが苦手など、さまざまな生きづらさを抱えながらも、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。生きづらさを抱えた登場人物たちと、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。