逹瑯「MUCCの現場は変ですか?」サポートメンバー・吉田トオル&Allenが本音を激白!?
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FM / JFNのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。12月9日(土)の放送は、MUCCニューアルバム『Timeless』発売記念、4週連続MUCC特集の第1弾! ゲストにサポートメンバーのキーボーディスト・吉田トオルさんとドラマー・Allenさんをお迎えしました。
今年3月から始まったMUCC・25周年を記念したコンセプトツアー「Timeless」。12月28日(木)の東京国際フォーラム公演『MUCC 25th Anniversary TOUR Grand Final Bring the End to「Timeless」&「WORLD」』をもってファイナルを迎えます! 逹瑯:このツアーを通して、自分的に“成長したな”と思うことは何かありますか? Allen:そうっすね、やっぱり“MUCCの曲のドラムはこういう風にやる”っていう、その……言葉では説明しにくいんですけど、タイム感とか、そういうのは数をこなしていかないと分からないところがあるので、そこがまず一番成長できたというか。 逹瑯:(Allenは)自分のバンドだったり、ほかのサポート現場だったり、いろいろやるじゃん。もう全然違う? Allen:そうっすね(笑)。やっぱり、僕らの世代は同期を使うのが当たり前になっている時代なので、言ってしまえば“そこに合わせる”“より機械的にやる”みたいなところが染みついているんですけど、MUCCは、途中から同期が入ったりはしていると思うんですけど、その時代より前にバンドサウンドだけで勝負してきているバンドなので、やっぱり“生音”というか、人間の音の出し合いでできたグルーヴが、俺にはなかなか難しいところでもあったので。 逹瑯:おー。 Allen:あとは単純に(ライヴの)本数がたくさんあったので(笑)。 逹瑯:ハハハ!! 押し寄せてくるからね、次から次へと(笑)。 Allen:そうっす(笑)。 逹瑯:トオルさんも、いろんな現場を知っているじゃないですか。 トオル:うん。 逹瑯:やっぱりちょっと、MUCCの現場は変ですか? トオル:うん! 一同:ハハハハハ!! トオル:あのねぇ、ゆるいところと細かいところの振れ幅がすごく広い。 逹瑯:“逆に、ここゆるいんだ”みたいな(笑)? トオル:そうそう。 Allen:わかる気がします(笑)。 トオル:でも、ミヤくん(Gt.)がすごくこだわっているところ? タイミングだったり、一瞬のリズム感だったり。そこで“うわっ、ここは詰めてくるのね? リーダー”みたいな……。 逹瑯:ほかの現場では、そんなに詰められない? トオル:うん。 一同:ハハハ!! 逹瑯:いいねぇ、トオルさんが詰められるって(笑)。 Allen:ハハハ! 逹瑯:大先輩なのに(笑)。 (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2023年12月9日(土)放送より)