「何らかの方法でゴールを奪ってくる」

今季からリバプールで主将を務めるファン・ダイク。（C）Getty Images

　リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、これまで対峙した中で最も手強かった相手を明かした。英紙『Metro』が伝えている。 【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手＆監督の採点・寸評。４発勝利も６人に５点台の厳しい評価。MOMは２G１Aの８番 　今季からリバプールで主将を務めるファン・ダイクは、これまでリーグ優勝やチャンピオンズリーグ（CL）制覇など、クラブの多くのタイトル獲得に貢献。世界最高のCBの一人との呼び声も高い。 　記事によると、これまでワールドクラスのアタッカーたちと対峙してきたファン・ダイクが、『France Football』のインタビューで“これまでに最も手強かった相手”を尋ねられ、「オリビエ・ジルーだ」と答えたようだ。 「マークしていると思っても、彼はいつも何らかの方法でゴールを奪ってくるんだ。頭、足、膝を使ってね。上手く捕まえたように感じても、どういうわけか点を決めてくる。アーセナル、チェルシー、フランス代表でもね」 　続けて「僕が対戦した素晴らしいストライカーはたくさんいる」としながらも、「（リオネル・）メッシ、（セルヒオ・）アグエロ、（アーリング・）ハーランド は全てを兼ね備えているので難しい相手だが、最もやっかいなのはジルーだ」と強調した。 　そんなジルーは今季、ミランでここまでリーグ戦10ゴールをマークしており、加入後３季連続で２桁得点を達成している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部