米軍機による深夜早朝の騒音が激化 嘉手納町議会が抗議決議と意見書を全会一致で可決
沖縄テレビ
嘉手納基地でアメリカ軍機による深夜早朝の離着陸が繰り返され、騒音が激化しているとして、嘉手納町議会は10日、騒音規制措置の順守などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。 嘉手納基地では、11月12日からの4日間、夜10時から早朝6時までの間にF‐35A戦闘機の離着陸が繰り返し確認され、町内4つの測定局で90デシベル以上の激しい騒音が合わせて22回測定されました。 嘉手納町議会當山均議員: 「本町議会は再三、日米両政府及び関係機関に対して騒音軽減に向け早急に取り組むよう強く求めてきたが、一向に改善されない現状に強い憤りを禁じ得ない」 抗議決議と意見書では、日米で合意された騒音防止協定を守ることや、深夜早朝における飛行の中止などを求め、全会一致で可決されました。
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