渡嘉敷島に秋の便り「リュウキュウマメガキ」鈴なり 昔の子の季節の味 沖縄
渡嘉敷島の山地や日当たりの良い谷間や斜面に生育する「リュウキュウマメガキ」(琉球豆柿、カキノキ属落葉高木、別名・シナノガキ)の実が鈴なりに熟した。 【写真】夜空に浮かぶ長い尾 紫金山・アトラス彗星
果実は10~11月にだいだい色から黒紫色に成熟し、乾燥気味に完熟した直径3センチぐらいがおいしい。 島ではシブガキと呼ばれ種が大きく食用には適さないが、かつて子どもたちには秋の味覚として親しまれた。 (米田英明通信員)
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd