大相撲夏場所 新三役「大の里」が横綱・照ノ富士を破る 歴代最速優勝へ好発進
大相撲夏場所は12日初日を迎え、石川県津幡町出身で新三役に昇進した小結・大の里は、初日からいきなりの大一番、横綱・照ノ富士に挑みました。 昭和以降2番目の速さとなる所要6場所で新三役に昇進した津幡町出身の大の里。今場所初めてまげを結って土俵に上がります。 12日は結びの一番で、今年初場所に続いて2度目となる横綱・照ノ富士に挑みます。立ち合いは右を差し、下手をつかんだ大の里。もろ差しで土俵際へ追いやり、最後はすくい投げで横綱を破りました。 初日から横綱・大関が総崩れとなり、歴代最速の優勝に期待がかかる大の里、2日目は前頭三枚目・高安との一番に臨みます。
北陸放送