【ネタバレ】『猿の惑星/キングダム』ノヴァは何者?続編の可能性も? ― フレイヤ・アーランが回答
映画『猿の惑星/キングダム』でメイ/ノヴァ役を務めたフレイヤ・アーランが、米『ハリウッド・リポーター』に対し、自身のキャラクターの人物像や続編の可能性について語った。 【ネタバレ】『猿の惑星/キングダム』ノヴァは何者?続編の可能性も? ― フレイヤ・アーランが回答 [以下、『猿の惑星/キングダム』のネタバレを含みます。]
『猿の惑星/キングダム』あらすじ
今回の舞台は、シーザーの死から300年後の時代。一人で野原をさまよっていた人間のメイ(アーラン)は、若きチンパンジーのノア(オーウェン・ティーグ)と出会う。しかし、メイを追ってきたプロキシマス・シーザー(ケヴィン・デュランド)が率いるエイプの一族によって、ノアが暮らすイーグル族の村は破壊されてしまう。 急襲から逃れたノアは、プロキシマス一族に捕らえられた家族や仲間を救出するため、海岸へと向かう。そして、道中で出会ったオランウータンのラカ(ピーター・メイコン)とともに、ノアは再会したメイを迎え入れる。ラカは、野生化した人間で言葉を話さないと考えていたメイを“ノヴァ”と呼んでいたが、のちにメイは高い知性を持つ人間であることが判明する。 やがてプロキシマスに捕らえられたメイとノアは、海岸にある一族の陣地へと連行される。そこには、人間の技術や武器が詰まった開かずの貯蔵庫があり、プロキシマスはそれを利用してエイプが支配する世界を何世代にもわたって築こうと画策していた。 そしてノアは、メイが貯蔵庫の中に入るのを助け、彼女は無事にサイロ内で目的のハードディスクドライブを入手。このドライブは、アメリカにいる人間たちが再び連絡を取り合えるようになる“解読キー”だった。 しかし、目的を達成した一行はプロキシマスによって包囲されてしまう。メイは、海水を制御していたゲートを爆破し、プロキシマスに仕えていた何百匹ものエイプたちが犠牲になる。その後、メイはノアの生死を確かめるため村へと向かう。
Q1. メイの行動は、どれほど計画的だった?
A. 一部の行動は計画的だが、大半はその時の状況によって動いていた。 「メイは、自分が彼らにとって脅威であることを知っていたため、言葉を話さない野生の人間のふりをすることにしたのです。一方で、メイは任務を成し遂げるため、ノアたちを利用します。ともに旅をするなかで信頼関係を築いたように見えましたが、彼女には自分の動機があり、究極的には彼らはチームではないのです」 「メイがノアにすべてを語らなかった理由は、真実を知ったエイプたちが任務から離れてしまうかもしれなかったからです。なので多くを語らないことは理にかなっていて、彼女は抜け目がなく、思い通りに彼らを操っています」 ノア、メイ、ラカ『猿の惑星/キングダム』写真: Courtesy of 20th Century Studios