「犯人は〇〇〇〇」相次ぐコンビニ強盗…コンビニ4社の店員と警察が合同訓練 予期せぬ犯罪から身を守るには?(山形)
テレビユー山形
山形県内でも相次いで発生したコンビニ強盗に対応するため、山形市では、大手コンビニ4社の店員と警察との合同訓練が行われました。 【写真を見る】「犯人は〇〇〇〇」相次ぐコンビニ強盗…コンビニ4社の店員と警察が合同訓練 予期せぬ犯罪から身を守るには?(山形) 予期せぬ犯罪に巻き込まれたとき、身を守るためのポイントとは。 強盗役「金を出せぇぇぇ!」 山形市南原町(みなみはらまち)にあるコンビニエンスストアで行われたこの訓練には、警察とコンビニ大手4社の店員が参加しました。 合同訓練を実施した狙いは。 県警察本部 生活安全企画課 今野奈緒美 警部「強盗事件が散発しているところで従業員の防犯意識の向上を図ることを目的で開催した」 県内でも、8月に酒田市内で、先月には高畠町内で相次いで発生したコンビニ強盗。 けさ6時ごろには、福岡県田川市(たがわし)のコンビニで犯人が店員に刃物を突き出し現金を奪い逃走した事件が起きました。 訓練は、買い物客を装った犯人が刃物で脅し、レジに備えている金庫から現金100万円をバッグに入れて逃げ出したとの想定で行われ、参加した人たちはきょうも事件があったとあって、真剣な表情で訓練に臨んでいました。 ■犯罪から身を守るポイントは 訓練のポイントは、予期せぬ凶悪犯罪からどうやって身を守るか、です。 県警察本部 生活安全企画課 今野奈緒美 警部「(犯人は)疑心暗鬼になってドキドキしているので、お金を準備していることを犯人に分かるように適宜説明を入れてほしい」 緊迫した状況では、自分の身や客の安全を守ることを最優先し、犯人の要求を聞き入れて刺激しないことが重要だといいます。 実際に、犯人役と対峙したコンビニ店長は。 ローソン山形警察署前店 新野勝彦 店長「パニックになると思うが冷静になって自分の身も守りお客様の身も優先に守りながら冷静に対処していきたい。100%(強盗が)来ないとは限らないので気を引き締めてもらいたいと思う」 警察では、自身や客への危害の恐れがなくなったあとに通報し、身長や服装などの犯人の特徴、逃走した方角などを落ち着いて伝えてほしいとしています。
テレビユー山形
【関連記事】
- 「性的欲求がたまっていた」75歳の男が23歳の女性にした許されない行為…不同意わいせつ裁判で語られたこととは(山形)【独自】
- 「触りたい」マッサージしていた手が下着の中に…女子中学生の下半身を”直接”さわった陸上クラブの65歳指導者の男 エスカレートした理由と少女に送ったLINE
- 「まるでゴルゴ」岩に似せた盗撮カメラはなぜ見つかった?女性が覚えた違和感…何年も露天風呂を盗撮した男の行為は、被害女性の一瞬のひらめきでバレた(山形)
- 【独自動画】海に車が転落する瞬間がカメラに 車はゆっくり進み…その時ドライバーに何が? 1人が救助されるも死亡を確認(山形)
- 見ず知らずの女の子が自宅のリビングに…汚れた靴下、話もできない… 気づいた親子が“とっさに見たもの” 子どもを守った“手がかり”とは