恋は「落とすもの」とした松本まりか

　女優の松本まりか（39）が19日、都内で主演するテレビ朝日系ドラマ「ミス・ターゲット」（21日スタート、日曜後10・00）の制作発表会見に出席した。全国ネットの地上波連続ドラマで初の主演。今作は松本演じるさまざまな男を手玉に取ってきた百戦錬磨の女性結婚詐欺師・すみれが、本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリー。 　会見の中では「恋は落ちるもの？落とすもの？」の2択問題が投げかけられた。松本は「落ちるもの」の札を上げたものの、「これからは落とすもの」と札をひっくり返し「落ちるのは受け身だけど、落とす方が能動的で面白そう」と話した。 　その理由を「すみれを演じていて落とすのが面白い」と、役柄が大きく影響したことを明かした。そして「今後の人生で一度は自分の責任で落としてみたい」と表明した。 　報道陣から演じるすみれから取り入れたいことを聞かれると「真心」をキーワードに挙げ「すみれは詐欺師なのにテクニックじゃなくて真心で落としている」と説明。そして「恋に限らず、仕事仲間でも友人でも相手を思って生活すると、良い人間関係が築けるんじゃないかなって改めて思いました」と語った。