札幌のイルミネーション新名所 創成イーストを街歩き
いま、創成イーストで行われているイベント。それはサッポロファクトリーなど4つの商業施設が連携したイルミネーションです。 クリスマスまであと1か月。この時期、札幌の町を華やかに彩るのがイルミネーションです。 大通公園でも、先週金曜日にホワイトイルミネーションが始まりました。 そして創成イーストエリアでは、一足早く、今月2日から4つの商業施設が参加するイルミネーションイベントが行われています。 参加しているのは、サッポロファクトリー、創成クロス、サッポロガーデンパーク、アリオ札幌で、イベント開催は去年に続いて2回目です。 4カ所を巡ってみると… まずはサッポロファクトリー。レッドカーペットを歩いて、クリスマスアーチをくぐり抜けると、高さ15メートルのジャンボクリスマスツリー。 1993年のサッポロファクトリー開業の年から毎年設置され、今年で32回目です。点灯スタートは午後4時。1時間ごとに、5分間の「音楽と光のショータイム」が行われます。 ツリーは広尾町のサンタランドから寄贈された樹齢30年のトドマツ。約5万個のLEDライトと約1500個のオーナメントで飾り付けられています。 ちなみに、イベント終了後、ツリーのトドマツはどうなるかご存じでしょうか? 実は、子供たちの木工教室の素材に生まれ変わるんです。去年のツリーを使った教室が先日開かれ、カスタネットやけん玉などが作られました。200人余りが参加したそうです。
続いて向かうのは、今年8月に開業した「創成クロス」。サッポロファクトリーから北へ、歩いて数分です。1万8000個のLEDライトが、アカエゾマツとカツラの木を彩ります。 赤は紅葉、ゴールドは雪が降り積もっているようにも見えますね。 今度は東へ足を進めましょう。サッポロビール園がある「サッポロガーデンパーク」、そして、隣接する「アリオ札幌」です。ガーデンパークは、2本のもみの木を中心に、およそ2万7000個のLEDライトを使用。 明治時代に建てられ、北海道遺産に指定されているレンガ造りの建物もライトアップされていて、どこか異国情緒を感じさせるイルミネーションになっています。来年は、さらに華やかに進化させる計画もあるそうです。 そして「アリオ札幌」は、エントランスの上を楽しく演出。7本のクリスマスツリーが並んでいるようにも見えます。 この4か所の施設では、今、「創成イーストイルミネーションSNSキャンペーン」が行われています。4か所のうち、2か所の写真を撮影して、サッポロファクトリーとアリオ札幌の公式SNSをフォローして投稿すると抽選でプレゼントが当たります。 イルミネーションをきっかけに楽しく街歩きをして、創成イーストで新たな街の魅力も発見するのも楽しそうです。