アーセナル戦を前にマンCに大打撃か K・ウォーカーがわずか20分で負傷交代
詳しい状況は不明
現在イングランド代表の試合に参加しているマンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーは中断明けに行われるアーセナルとの大一番に欠場する可能性がある。 24日にブラジル代表との親善試合を行ったイングランド代表。この試合にウォーカーは右SBとしてスタメン出場した。この試合はヴィニシウスとのマッチアップという大事な仕事があった同選手だが、19分に太もも裏を押さえて座り込んでしまった。 直前に裏に抜け出しGKとの一対一を迎えたヴィニシウスのシュートのカバーに入ったウォーカー。そのカバーの後のクリアの際にハムストリングを痛めたものと考えられている。一度はピッチに戻ってきたが、その後エズリ・コンサと交代している。 代表監督のガレス・サウスゲイトは試合後に『Channel 4』に対して、「まだ分からない。彼は何かを感じているようだが、あまりケガをする選手ではないので、それが何なのかはよくわからない。だから、今後数日で判断しなければならないことだ」と、コメントしている。 イングランド代表は27日にベルギー代表との試合を控えているが、この試合、ウォーカーは欠場する可能性が高い。まだ具体的な状況はわかっていないが、重傷度によってはシティにとって大ダメージだ。 シティはインターナショナルブレイク明けにプレミアリーグ第30節のアーセナル戦を控えている。さらにその後はCLラウンド8のレアル・マドリード戦もあり、ウォーカー不在では厳しい強豪との試合が続く。 詳しい結果は診断を待つしかないが、首位アーセナルとの一戦を前にシティにとってウォーカーの負傷交代は大ダメージを与えるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部