「投資サイト上で利益が出ている」は詐欺を疑え!出雲市の30代男性がSNS型投資詐欺で290万円被害
島根県出雲市の30代の男性が、SNS型投資詐欺の被害にあい約290万円をだまし取られた事が分かりました。警察は、投資サイト上で利益が出ていることを見せることで被害者を信用させる手口に注意するよう呼びかけています。 SNS型投資詐欺の被害にあったのは、出雲市の30代の男性です。 警察によりますと男性は、2024年7月末にSNSアプリで知り合った人物に投資を勧められ、案内されたサイトに登録してやり取りを始めたということです。 その後、指定された口座にお金を振り込んだところ、投資サイトで実際に利益が出ていて自分が儲かっているものと信じ、何度も相手からの要求に応じ口座を振り込んだということです。 さらに投資で得た利益を引き出そうとしたところ、相手から「サービス料金を支払う必要がある」などと言われお金を振り込みましたが、その後詐欺であることが分かりました。 男性が8月5日から26日にかけての間に7回に渡り振り込んだ結果、被害額は約290万円に上っています。 警察は、投資サイト上で利益が出ているように見せて相手を信用させる手口で、「SNSで知り合った人物から投資や副業を勧められる」、「短期間で高配当、元本保証や利益保証をうたっている」などの場合は詐欺を疑い、警察に相談するよう呼びかけています。
山陰中央テレビ