リヴァプール遠藤航もクロップに恩返し宣言 「彼のためにプレイする」「彼が去ってしまう前に……」
勇退に華を添えたい
今週末にカラバオカップ決勝戦を控えるリヴァプール。ケガ人が続出しているものの、チームは今季4冠の可能性を残しており、ユルゲン・クロップ監督のラストシーズンに華を添えるべく選手たちは戦ってくるだろう。 MF遠藤航も、カラバオカップ決勝戦で先発が予想される。英『Mirror』によれば、遠藤はタイトルを獲得することの重要性、そしてクロップ監督が去ってしまうことについて語っている。 「もしこの大会で勝つことができれば、僕たちが出場している他の大会にも本当に良い影響を与えると思う」「ウェンブリーで勝つことができれば、今後の課題に向けてさらなるエネルギーが得られるでしょう」 遠藤はクロップと仕事をしたのは1シーズンだけだが、自分と契約してくれたクロップに感謝しており、彼のために恩返しをしたいと語った。 「(退任すると聞いて)悲しかった。僕は彼のためにプレイすること、そして彼のサッカーをすることを本当に楽しんでいます。残念ですが、彼が去ってしまう前に必ずタイトルを獲得したいと思っています」 「ユルゲンとプレイしたのは1シーズンだけでした。他の人たちはもっと長くここにいて、違った感情を持っているかもしれませんが、彼は僕をとても助けてくれました」 今やリヴァプールの中盤に欠かせない存在となった遠藤。名将のラストシーズンに関わっていることが、日本代表MFにも特別な思いを抱かせているようだ。
構成/ザ・ワールド編集部