宮田充プロデューサー「篠塚辰樹はちゃんと事務所に菓子折りを持って、ベルトも返しに来てくれた」【Krush】
Krushプロデューサーの宮田充氏が5月15日、前Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)にエールを贈った。 篠塚は昨年10月に王座を獲得も今年3月にはK-1グループとの契約を満了。4月の「RIZIN.46」で「ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」の提供試合に出場し、見事にKO勝ちを収めた。今後はRIZINとアメリカのBKFCで試合を行っていくとみられている。 K-1との契約について篠塚はSNSで「たっかーーーい違約金を払って2024年3月26日をもって、K-1とは円満に契約終了解除となりました」、K-1側は「契約が円満に満了」と発表していたのだが、宮田氏は「ノートラブルで契約が終了。契約の途中ではあったが、円満に契約が終わったということ」と補足した。 また王座を獲得し、これからというところでの離脱に「残念だったが、またどこかで仕事ができれば」とエールを贈り「ちゃんと事務所に菓子折りを持って、ベルトも返しに来てくれた」などと篠塚とのエピソードを明かした。 なお王座返上時のベルトの返還については「いろいろな人がいる。喫茶店で待ち合わせたり、宅急便で送ってきた人もいる。持っていっちゃって返さなかった人もいる」などと宮田氏は遠い目で過去を振り返った。 また「最近離脱する選手が多いと言われるが、抱えている選手が多いから目立つということもある。毎月、後楽園ホールでKrushを開催し、どんどん選手も育っている。どんどん新しいカードを組んでいきたい。相手を選ぶような選手ではなく、試合をしたくてしようがない、うずうずしている選手を起用していきたい。ある程度行くとみんな、相手を選ぶようになる」などと昨今の選手のマインドに苦言を呈する場面もあった。
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