〈北九州・中学生2人死傷〉「被害者と同じくらいの娘がいた」”ボンボン“で”バツイチの平原容疑者(43)の“奇行”は、「今年に入ってから目立つようになった」
奇行は、今年に入ってから目立つようになった
その一方でバスケに熱中するあまりか、後輩の指導には厳しすぎる一面を垣間見せたことがあったようだ。一部の報道では当時の同級生がこんな風に答えていた。 「ボールの磨き方が悪いと怒鳴ったり、正座をさせて蹴ったりボールを投げつけたり、延々と懲罰で走らせたり。物静かなんだけど、そういうところもあった」 その後は結婚もして、子宝にも恵まれたという平原容疑者。 「15年ほど前に結婚して子供も産まれ、アパートで3人暮らしをしていた時期があり、その頃は近所付き合いも挨拶も普通だったといいます。ところが数年前に離婚して妻と子が出て行き、本人も現在の自宅に移り住んだ。軍歌を大音量で流したり、拡声器を使って大声でわめき散らすなどの奇行は、今年に入ってから目立つようになったとのことです」(福岡県警担当記者) 平原容疑者が妻子とともに暮らしていたアパートは、現在の自宅から車で15分程度の距離と、近い。そこでは2011年頃から2018年頃まで暮らしていたという。大家の男性がこう証言した。 「私は当時、本人を見た記憶はないし、管理会社に任せているから詳しくは知りませんが、住んでいたことは確かです。当時の家賃は45000円~50000円ぐらいで、間取りは2DKです。 何か近隣や騒音トラブルを起こすといったこともなく、家賃もきちんと支払われていました。同居していたのは奥さんと娘さんで、本人が娘さんの手を引いてアパートの前にいたところを私の知人が見たと言っていました。娘さんは当時はまだ小さかったはずですが、年齢にすると被害者と同じ年齢ぐらいの子じゃないかとも言っていました」 本人に何があったか分からないが、夢と希望に満ちあふれた中学生の将来を根こそぎ奪う犯行が許されるはずもない。 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班