シフィオンテク、世界16位に快勝し2年ぶり8強!いまだセット失わず[全米オープン]【テニス】
シフィオンテク、快勝で全米オープン2年ぶりの準々決勝進出
現地9月2日、「全米オープン」女子シングルス4回戦が行われ、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク1位)は、第16シードのリュドミラ・サムソノワ(同16位)と対戦。6-4、6-1のストレートで破り、同大会2年ぶりのベスト8に入った。 【動画】シフィオンテクが世界16位に快勝で2年ぶり8強 4回戦マッチハイライト 23歳のシフィオンテクは、今季は全仏オープンなど5つのタイトルを獲得しており、パリ五輪では銅メダルを獲得。今大会の前哨戦となったWTA1000シンシナティでは準決勝で世界2位のアリーナ・サバレンカに敗れている。 全米オープンは6年連続6度目の出場で、2年ぶりのタイトルを狙う。今大会では1回戦でカミラ・ラヒモワ(同104位)を6-4、7-6(6)で下すと、2回戦で柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/同217位)を6-0、6-1、3回戦で第25シードのアナスタシア・パブリチェンコワ(同27位)を6-4、6-2と、いまだセットを落とすことなく順当に勝ち上がっている。 過去3戦3勝としているサムソノワとの4回戦、第1セットは互いにサービスキープが続く締まった展開。シフィオンテクの攻撃をサムソノワがしっかり受け止め、的確にコースを変えていく。だが、セット終盤の第10ゲームでサムソノワのストロークがわずかに乱れ、この隙を逃さなかったシフィオンテクがブレークして6-4で第1セットを奪った。 第2セットも高い集中力を維持したシフィオンテクは、第2、第4ゲームを破って一気に5ゲームを連取。油断することなく最後のサービスゲームも危なげなくキープし、6-1と2年ぶりにベスト8に入った。 準々決勝では第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)と対戦する。
Tennis Classic 編集部