三角関係を描いたベスト映画10本 米バラエティが選出
テニスコーチと2人の選手のセクシーな三角関係を描いたルカ・グァダニーノ監督、ゼンデイヤ主演の新作映画「チャレンジャーズ」(6月7日日本公開)が、全米で大ヒットスタートをきった。これにあわせ、米バラエティが三角関係を描いたベスト映画10本を選出した。 1位に選ばれたのは、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞など5部門を受賞した、ビリー・ワイルダー監督「アパートの鍵貸します」。主人公は出世のため上司らに愛人との密会場所として自分の部屋を提供するが、彼がデートに誘ったエレベーターガールが部屋を出入りしていることを知る。 2位の「ベスト・フレンズ・ウェディング」は、料理評論家のジュリアンが、元恋人で親友が若い富豪令嬢と結婚することにショックを受け、2人の結婚を阻止しようと奮闘するコメディ。ジュリアン役のジュリア・ロバーツとダーモット・マローニー、キャメロン・ディアスが共演した。 3位は、ジョン・シュレシンジャー監督の時代を先取りした映画「日曜日は別れの時」。バイセクシャルの彫刻家が、医師の男性、夫と別居中の女性と同時進行で付き合う複雑な恋愛模様を描いた。 その他のランキングは以下の通り。 1.「アパートの鍵貸します」(1960) 2.「ベスト・フレンズ・ウェディング」(1997) 3.「日曜日は別れの時」(1971) 4.「リアリティ・バイツ」(1994) 5.「ママと娼婦」(1973) 6.「フィラデルフィア物語」(1940) 7.「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」(1986) 8.「カサブランカ」(1942) 9.「運命の女」(2002) 10.「さよならゲーム」(1988)