【第82回ゴールデン・グローブ賞】マイリー・サイラス、『ザ・ラスト・ショーガール』サントラより<歌曲賞>候補曲「Beautiful That Way」リリース
2009年以来初めて【ゴールデン・グローブ賞】にノミネートされたことを記念して、マイリー・サイラスは現地時間12月9日に、パメラ・アンダーソン主演のジア・コッポラ監督作『ザ・ラスト・ショーガール』のために書き下ろした「Beautiful That Way」をYouTubeで公開した。 『ザ・ラスト・ショーガール』は、長年続いたショーが突然閉幕し、現実と向き合うことになるアンダーソンが演じるパフォーマーを追う作品。この映画のラストで流れる「Beautiful That Way」では、サイラスのハスキーな歌声がロマンチックなアップライト・ベースと鼓舞するストリングスに支えられている。そのワルツ調のバラードの歌詞は、作品のメッセージの核心を突く。 サイラスは、この楽曲をリッキー・リーとプロデューサーのアンドリュー・ワイアットと共作した。米バラエティ誌によると、サイラスはこのプロジェクトについて「パメラは、私と母との一番最初の記憶の中に深く刻まれています。私たち2人ともパメラに憧れていて、今でもそうです。母と過ごしたあの頃の感情や、パメラと一緒に過ごすことができた数少ない瞬間を、この曲に込めました。この映画が、女優としてだけでなく、彼女という特別な人間にとってどんな意味を持つのか、いろいろ考えました。彼女が『ラスト・ショーガール』で優雅な方法で成し遂げた進化を祝います」と語った。 「この曲は映画に捧げられたものであり、ジアとパムが語る物語に焦点を当てています。歌詞は私自身にも深く響くものですが、音楽的にはこの曲はこの映画へのラブレターです」と、【グラミー賞】を2度受賞したサイラスは付け加えた。 「Beautiful That Way」のリリースは、【第82回ゴールデン・グローブ賞】のノミネーションが発表された日と同じタイミングとなった。サイラスはこのサウンドトラックへの貢献で、<歌曲賞>にノミネートされ、彼女にとってディズニー映画『ボルト』の「I Thought I Lost You」以来初めてこのカテゴリーでの候補入りとなった。同部門の候補には、『チャレンジャーズ』の「Compress / Repress」、『エミリア・ペレス』の「El Mal」と「Mi Camino」、『BETTER MAN/ベター・マン』の「Forbidden Road」、そして『野生の島のロズ』の「Kiss The Sky」も名を連ねている。