35歳、お姫様にあこがれる「ゴスロリ女性」が婚活での大惨敗から「奇跡の大逆転」した意外なワケ
婚活というのは、ともすれば長く孤独な戦いになりがちである。光の見えない闇を走るような不安に襲われ、時に疲弊し、時に深く傷つく。だからこそそんな戦場とも言える婚活から離れていく人が一定数いることも否めない。 【漫画】カナダ人が「日本のトンカツ」を食べて唖然…震えるほど感動して発した一言 だが、考え方の軸を少しずらすだけで心が大きく軽くなるうえ、婚活の打率が上がる方法がある。今回はそんな考え方に触れてみたい。 仲人の観点を可視化した書籍『恋愛マッチング方程式』では恋愛診断で女性を以下の12タイプチャートとして紹介している。今回はその中から「ドリーマー系・お姫様女子タイプ」の婚活に焦点を当てていきたい。 ---------- ・個人行動系……………【Meタイプ】 【女王様タイプ】 ・わがまま系……………【がんこちゃんタイプ】 【あまのじゃくタイプ】 ・クローズマインド系…【冷め女タイプ】 【能面女子タイプ】 ・ドリーマー系…………【お姫様女子タイプ】【高望みタイプ】 ・依存系…………………【ファミコン女子タイプ】【つくしん坊タイプ】 ・メンタル系……………【かまってちゃんタイプ】【繊細さんタイプ】 ---------- 「ドリーマー系・お姫様女子タイプ」は、お城のバルコニーにたたずんでいると、いつか白馬に乗った王子様が現れ、甘い恋愛の世界へとリードしてくれると思っている傾向のある女性を指す。私のもとに訪れた亜也香さん(仮名・35歳)もこの典型的なタイプであった。 白ゴスロリファッションに身を包み、実家暮らしで給料の全額を小遣いに暮らしている彼女のお相手の条件は、あまりに高く言葉を失うほどで、仲人の忠告にも聞く耳を持たない。 高すぎるハードルにお見合いを申し込むも、結果は案の定惨敗。<【前編】仲人が青ざめた…35歳、お姫様にあこがれる「ゴスロリ女性」が婚活で言い放った「ムチャな要求」>では、その反省を踏まえ条件の範囲は広めたものの、それでもスタートラインに立てない婚活の厳しさをお伝えした。しかし、そんな亜也香さんにも“ある変化”が訪れる。