小池都知事が記者会見11月22日(全文1)全都民の就労を応援する新条例を制定したい
オープンデータを活用したアプリコンテスト2018、22日に募集開始
次に、オープンデータを活用したアプリコンテストの実施についてのお知らせでございます。都が保有します公共施設の情報。それから統計情報など、その膨大なデータ、よくビッグデータと言いますが、その地域課題の解決であるとか、都民の皆さんの利便性の向上などに生かすべき。都とすれば重要な財産を持っているということです。都ではこうしたデータを広く都民に公開して、いわゆるオープンデータをするという、その取り組みを持って区市町村とも連携しながら進めているところであります。その取り組みを加速させるために、このオープンデータを活用してアプリを競い合う、アプリコンテストを開催いたします。 ちなみに、昨年もこれ行いました。昨年度はこの東京都がオープンデータとして公表させていただいたそれを使って、子育てなどをテーマに実施して、子育て家族がベビーカーで気軽に楽しめる施設はここですよと、こういうイベントがありますよというのをすぐに検索ができるというアプリを知事賞に選んでおります。一部重複もありますけれども、このアプリが年間ですけれども、5930万ユーザーに活用されたということでございまして、こうやって知事賞を差し上げることがまたプラスになるかと思いますけれども、都民にとって使い勝手のいいアプリを、東京都の持ってるデータを生かして作っていただくということがだんだんうまく回り始めたのかなというふうに思います。 今年度ですけれども、9月から10月に都内7つの自治体の協力で、アイデアソンキャラバンのアイデアを参考にしながら、スポーツをテーマに実施いたします。もう一度言います。アイデアソンキャラバンというのが都内の7自治体の協力で開催したんです。そのアイデアを参考にしながらスポーツをテーマに実施をすると。「スポーツを通じて、人もまちも輝く東京へ」と題してまいります。魅力的なスポーツアプリがこれによって発掘されればと期待してるところでございます。 今後は選考を経まして優秀な作品を選んで、最も優れた作品には知事賞を贈呈すると。また選定されましたアプリを普及するために都も後押しをしてまいります。今日から来年の2月18日まで、どなたでも参加できますので、ぜひふるってご応募いただきたいと思います。