小林武史さんがプロデュース「内房総アートフェス」閉幕 地域をつなぐ、芸術の力
千葉県誕生150周年を記念し、3月23日から開催されていた大型イベント「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」が26日、閉幕した。同日夕に、市原市の旧里見小学校で閉会式が開かれ、熊谷俊人知事や総合プロデューサーの小林武史さん、アートディレクターの北川フラムさんや、市原・木更津・袖ケ浦・君津・富津5市の市長のほか、出展アーティストら230人が集まり、イベントを盛大に振り返った。 熊谷知事は「継承していくことが大切」とあいさつし、北川さんは「アーティストの人たちは短い期間の中でレベルの高い作品を提供してくれた。来場者も満足したと思う」と手応えを示した。 閉会式では小林さんらが音楽ライブパフォーマンスを披露。会場では地元食材を使った料理も振る舞われ、参加者らは食事を堪能しながらイベントの思い出を語り合った。