ディフェンディング・チャンピオンのデミノーが2試合連続の快勝で8強入り [ATPアカプルコ/テニス]
ディフェンディング・チャンピオンのデミノーが2試合連続の快勝で8強入り [ATPアカプルコ/テニス]
ATPツアー公式戦「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月26日~3月2日/賞金総額237万7565ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がセバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-1 6-3で退け8強入りを決めた。 ~アビエルト・メキシカーノ・テルセルで8強入りを決めたディフェンディング・チャンピオンのデミノー選手~ 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したデミノーは第2セット第2ゲームで一度だけサービスダウンを喫したが、試合を通して5度ブレークに成功して1時間28分で快勝した。 ディフェンディング・チャンピオンのデミノーは次のラウンドで、予選勝者のフラビオ・コボッリ(イタリア)を6-3 7-6(6)で破って勝ち上がった第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。ふたりはツアーレベルで過去10度対決しているが、すべてチチパスが勝っている。 そのほかの試合では第2シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)、第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、ベン・シェルトン(アメリカ)、ジャック・ドレイパー(イギリス)、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、ドミニク・コプファー(ドイツ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。 第8シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)はコプファーに4-6 7-5 1-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。 準々決勝ではルーネがコプファーと、ルードがシェルトンと、ドレイパーはキツマノビッチと顔を合わせる。
テニスマガジン編集部