鳥インフルエンザが新潟県で確認されたことを受け、魚津市の水族館では28日からペンギンの展示を取りやめました。 ペンギンの展示を取りやめたのは魚津水族館で、フンボルトペンギン19羽が飼育されている「ペンギンプール」が28日シートで覆われました。 26日、新潟県上越市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことをうけたもので、ウィルスへの感染予防のため当分の間利用客や野生動物とペンギンとの接触を防ぎます。 ＊魚津水族館　飼育研究係　齋藤真里さん 「アザラシやペンギン、かわいい生き物を見に来る人もたくさんいる。ペンギンの展示休止は飼育員としてもとても残念この時期、鳥インフルエンザは増える少しでも近くで出たら、早めに対応したい」 魚津水族館は今後の感染状況を見て展示の再開時期を判断するとしています。