キングメーカーが力強く押し切ってVもルメール「ずっと物見をしていました」【2歳新馬・京都5R】
17日の京都5R・2歳新馬(芝外1800メートル)は、スワーヴリチャード産駒でルメール騎乗の1番人気キングメーカー(牡・須貝)が優勝した。勝ち時計は1分49秒1(良)。ルメールは4Rに続く新馬戦連勝だった。 序盤はクイーンハピと併走する形ながらハナを確保。前半5ハロン63秒3の落ち着いたペースを刻んでいくと、最後は2着馬ロードレジェロの追撃を1馬身退けた。 鞍上のルメールは「まだ子供ですね。先頭でずっと物見をしていました。スローペースで直線はいい脚を使えていました。ポテンシャルはあると思うし、二千でも問題ない。これから真面目に走ってくれると思います」と素質を評価しつつ、課題も指摘していた。次走は未定。
東スポ競馬編集部